前に育てていたコーヒーの木にたくさん付着して困らせてくれました。
そんなカイガラムシの駆除方法を紹介しようと思います。
カイガラムシとは吸汁性害虫の害虫です。
カイガラムシによる被害は以下の通りです。
直接的な被害
1.カイガラムシそのものが美観を損ねる
2.吸汁されるため生育に悪影響を及ぼす
※寄生数が多いと新梢や新葉の出方が悪くなったり、枝枯れを起こすこともあります。
間接的な被害
1.排泄物の上にすす病が繁殖して葉が黒くなる
2.光合成が妨げられ生育が悪くなる
※枝などの寄生場所にビロード状の物が付着したように見えるのはこうやく病を誘発します。
変わった被害症状としては枝や幹に5mm前後の円形の白っぽい斑点を生じることがあります。これはカイガラムシが付着していたこん跡です。
防除方法
成虫は殻をかぶったり、ロウ物質で覆われているため、退治の難しい害虫の一つです。歯ブラシなどでこすり落としても退治できますが、葉などを傷つけないようにします。薬剤による退治方法は二つあります。
幼虫を退治する方法
卵からふ化した幼虫は薬剤に弱く、オルトラン水和剤、アクテリック乳剤などで退治できます。
幼虫がいつあらわれたかの区別 が難しいのですが、目安として年1回のロウムシも年数回世代を繰り返すコナカイガラムシも5〜7月にかけて幼虫があらわれます。
この時期に上記薬剤を月2〜3回程度の割合でカイガラムシの姿が見えなくてもていねいに散布すると、8月頃からいなくなります。
手軽なものではスプレー剤のベニカDスプレーが効果的です。
エアゾール剤のボルンはカイガラムシを油膜で覆い窒息死させます。
また、ポロポンVはカイガラムシの脱皮阻害作用のある成分(ブプロフェジン)により、成虫になるのを抑えることで退治したり、成虫に対しては産卵数を抑えたり、ふ化しない卵を産ませる作用があります。
越冬成虫を退治する方法
昔から使用されていますが、石灰硫黄合剤かマシン油乳剤を冬期に散布して越冬成虫を退治します。
<住化タケダ園芸から引用>

